とある数学徒のひとりごと

ゆるく, しかし粘り強い思考を求めて

2022-01-01から1年間の記事一覧

そくどろんの日

嫌なことがある日って、とりあえずその場から離れたくなりますよね。 今日は予想よりも全然マシな日だったのでそうはなりませんでしたが。 最近よく言われるのが、焦らずじっくりやれということです。 最近とはいっても、ここ10年くらいずっと言われているよ…

悲しみを乗り越えて

1か月前くらいからツバメが来ています。(いました。) 家を出るときなどになんとなく眺めているのが楽しかったのですが、ここ数日でなぜかツバメのパートナーがいなくなってしまったようなんですよね。 彼(彼女?)は一匹になってもいろいろと頑張っている…

石ころさえも見れなくて

もうこの十数年歩いていて石を蹴ったりしたことがない。 小学生の頃は、石をボールの代わりにして遊びながら帰ったりしていたのに。 たまに見かけたとしても、それは大きめの砂利だったり、庭に入れる用のきれいな丸い石だったりと、以前のような自然に転が…

ドーナツの穴よ、何処へ

数日前、ドーナツを食べていた時にふと、この穴はどうして空いてるんだろうか?という疑問が頭をよぎり、次の瞬間、揚げるときに熱を通しやすくするためだという正解っぽい結論が出てしまい少し寂しくなってしまいました。 指でくるくる回すためだとか、お菓…

こころの大円、交わるか?

今日、米津玄師さんの『vivi』を聴いてたら、ふと思ったことがありました。 「さよならだけが僕らの愛だ」ってなんだ? さよならというのだから、2人の間の距離が離れていくのは確かなのですが、ずーっと離れていくとどうなるんだ? 仮に、二人ともが自分の…

なかなか進まぬこと

今日は、とりあえずやるべき数学のノルマを果たせたので良かった。 他の分野のことだとよくわかりませんが、数学だと、日々の進捗がそこまで多くありません。本の1節が終わったとか、時には、演習問題1題だけしか終わらなかったということもあります。(僕の…

初志貫徹とはなんとやら

一週間の毎日更新が達成されました! 意外となんとかできるものですね。アクセス数が1とかあると、とっても嬉しくなっちゃいます。見ず知らずの誰かが読んでくれているのだ、というだけでうれしい。 数学の論文とかもそうなのでしょうが、やはり、自分の考え…

この道ダメならどうすれば...

今日は大学に行き、院生室でくつろいでいました。 結構べたべたしてたので、めちゃくちゃ拭きました。あんなに拭いたのは、小学生の頃の給食で各児童の机を拭いたとき以来ですね。 そのあとは、ゼミに参加したり、教授との面談的なことをやったりしていまし…

分からないから示すのだ

今日は、久しぶりにスーツを着ました。 手先が不器用なもので、ボタンを閉めるのに一苦労でした。特に、襟についている小さいボタンなんか、地獄のように付けづらいです。こりゃ、マジシャンにはなれないな。 スーツを着るときは毎回、奥さんが欲しいなと思…

ほっと一息桜見

今日は珍しく、花見をしてきました。 とても暑かったですね。もう桜どころじゃなかったかも... 結構、親子連れとかカップルが多かったので、疑似的にリアルを充実させていました。桜をみてきれいだなと思えるのは、やはり心の余裕がないとできないことだとつ…

三日坊主も周期的に

三日目ともなると少し慣れてきました。三日坊主という言葉があるくらいですから、何事も3日間くらいをめどにやるとうまくいくのでしょうかね。 もうすぐ大学院の講義等々が始まるので、ぐーたらもできなくなってしまいます。 しかし、学校がないと、家から出…

スピード勝負

毎日記事を書くっていうのに、時間がぎりぎりになってしまいました。 何事も思い立ったときにやればいいものをなかなか手を付けないのでこうなってしまう。 でもまあ、毎日長ったらしいものをかくのもできないし、疲れるだろうから今日はいいかな。 現代の社…

運がないなら仕方ない

昨日、とりあえず1週間は毎日何か書こうといったので、書いてみようと思います。 最近思うのが、僕はここぞという時の二択で、大体希望していないことになるような気がします、今のところ。 大学2年生くらいまでは、運がないなぁ、とか、頑張りが足りないの…

今年度も、もう終わり

2021年度も今日で終わりですね。 今年度は大学院試のために勉強勉強の一年だったような気がします。 結果は残念でしたが。 次の大学院では今のところ、教授との関係もあまりよろしくなさそうなので、どうなることやらと胃がキリキリと痛みます。 やりたいこ…

卒業式と試験

先日、無事に大学を卒業しました。 正直なところ卒業式の前日(というか、学位記授与式直前)まで、卒業式にはいきたくなくてたまりませんでした。 小・中・高と卒業式は経験してきてはいますが、あの独特の雰囲気というか、お別れが辛いよぉというのを共有…

何をもって大学院に行くのか

学部4年のときの思い出の数学書を紹介しようと思ったのですが、よくよく考えるとタイムリー過ぎて万が一でもバレる気がしたので、またしばらくしてから書こうかなと思います。 そんなこんなで、どうして大学院に行くことにしたのかなと自省してみたいとも思…

思い出の数学書(学部3年のとき)

さて、3年生になると本格的に大学数学の勉強が始まります。しかし、コロナの影響もあって、すべての講義がオンラインもしくはビデオ視聴での課題提出という形でした。テストがないから僕たちの世代はかなり楽な世代だったと思います。(そのせいか、大学院受…

思い出の数学書(学部2年のとき)

前回に引き続き, 学部2年生の頃の思い出の数学書を書いていこうと思います. 2年生になると, 本格的な数学の講義が始まり, なんだか身の引き締まる思いがしましたね. 大体, 期末試験の過去問が出回り, なかなか友達のできない僕は, その過去問を解くことで, …

思い出の数学書(学部1年のとき)

しばらくは, 学部時代の思い出の数学書について書いてみようかなと思います. 1年生の時は教養科目の講義のための勉強(特に物理と英語)をしていたので, 専門的なものはないです. しかし, 高校時代からなんとなく興味を持っていた位相幾何学についての本はち…

お久しぶりです

1年以上も放置していたこのブログ. いい機会なので復活させようと思いました. いい機会というのも, 4月から大学院に入ることになったので, 心機一転しようということです. 学部4年生の時のゼミは, 表現論でしたね. ひとつ前の記事には流体力学とか書いてあっ…