とある数学徒のひとりごと

ゆるく, しかし粘り強い思考を求めて

悲しみを乗り越えて

1か月前くらいからツバメが来ています。(いました。)

家を出るときなどになんとなく眺めているのが楽しかったのですが、ここ数日でなぜかツバメのパートナーがいなくなってしまったようなんですよね。

彼(彼女?)は一匹になってもいろいろと頑張っているのを見て、少しだけ自分の姿を重ねてしまい、つい情がこもってしまいます。

しかし、今日その一匹のツバメが別のつがいのツバメに追い払われていました。

その一部始終を見ていたのですが、とても悔しかったです。

自然の摂理だから仕方ないし、僕がそこに茶々を入れることなどはあってはならないのですが、やはりこういうものなのかと...

人間社会もここまで露骨ではないと思いますが、そのような雰囲気はありますよね。

恋人や配偶者がいない人に対しては、何となしに冷たい態度を取ったりしているような人がいるような気がします。

学部1年生の頃はそのようなことを結構はっきりと受けていたので、なおさらあのツバメ君のことが気にかかります。

カモメのジョナサンのように飛ぶ速さにだけ没頭したりするのでしょうか?

そうなると僕の場合は数学に没頭するという感じなんですかね?

あのツバメの行方は分からなくなってしまいましたが、どこかで頑張って飛んでいると信じて僕も終わることのないゼミの準備を進めていきます...